ぱいでぃあ社会体験学習 草間彌生:「永遠の永遠の永遠」を鑑賞しよう

2012.05.15.03:10

▼5月16日(木)はさいたま市北浦和公園内の埼玉県立近代美術館で開催中の、草間彌生の「永遠の永遠の永遠」展覧会に出かける。月毎のぱいでぃあ社会体験学習の5月のイベントである。「書を捨てて街に出よう!学ぶ気になれば本はどこにでも開いている」の実践行動の一つである。ぱいでぃあ流のフリースクールならではの体験学習である。何のことはない、芸術活動を楽しみ、遊んで学んじゃおうと言う魂胆でもある。「心の宇宙の不思議を覗いたら…?芸術的創造と癒しの行為と…!」という勝手なサブタイトルも付けている。

ぱいでぃあ社会体験学習パンフレット・草間彌生「永遠の永遠の永遠」

▼ところで、 この草間彌生という画家をご存知だろうか。もしかすると日本でよりも欧米での人気の方が高いかも知れない。昭和32年に28歳で渡米し、画家で彫刻家のドナルド・ジャッド氏に「独創的な画家である」と評価されて注目を集めることに。後年は世界的な現代美術家として東京を拠点に多方面に精力的な活動している。熱狂的なファンもいて、個人の美術館もある。
 一目見て彼女の作風だと分かる独特の水玉と網模様をモチーフにした幻想的な絵画。これは10歳の頃からの一貫した作風のようだ。「それらは子どものように自由で楽しい想像力に溢れながら、人間の内面世界をえぐり出すような、これまでに見たこともない作品群」(パンフから)をなしている。

▼草間彌生の作品を一目見れば、心理の方面の関係者なら直ぐに気付くだろう。草間彌生さんは病を芸術の表現力に転換し得た人なのだ。アメリカに渡ったのも、生育環境、特に母の元を離れるためだったらしい。「母原病」という言い方があるが、それから発症した病などが絵画的感性の開眼に大きく関わっている側面は否定出来ない。画家・ムンクの例を持ち出すまでもなく、芸術家は常人の常識のレベルを遥かに超えた、常人からは一種の狂気としか思えないような感性が大きく作用していることも多い。草間彌生の場合も、あるいはそういう側面からも、彼女の創作活動を見ることも出来るかもしれない。

▼今回は、草間彌生さんの最新作が中心(約100点)で、今年の春季に大阪市の国立国際美術館で開かれた展覧会の巡回展でもある。
 2004年~07年にかけて制作されたモノクロの絵画「愛はとこしえ」シリーズから37点、09年に始まる色彩あでやかな「わが永遠の魂」シリーズから47点などが展示されている。海外でも昨年から今年にかけてパリのポンピドー・センターやロンドンのテート・モダンなど欧州の主要な美術館で作品展が開催され、話題に。今後、アメリカにも巡回する予定とか。80歳を過ぎても健在、なお新作に挑み続け、その創作意欲は衰えを知らない。

▼行動は次の通り
■日時:2012年5月16日(水)午後1:00~3:00
■場所:埼玉県立近代美術館
(〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1 Tel:048-824-0111)※北浦和公園内
■料金:一般1100円(880円) 、大高生880円(710円)、小・中学生以下:無料
※交通ルート:目的地:JR京浜東北線北浦和駅下車、徒歩5分
※往路:150円、帰路:150円 ← 北浦和駅解散も可。
※持ち物:電車代(往復)、水分補給、タオル・手拭き・ティシュ、生徒証(出せる人)、筆記用具

◎草間彌生に関する紹介、案内等の記事。興味のある方は下記をどうぞ。
 (現役の作家であり、著作権の関係から直接紹介できません)

草間弥生ホームページ・バイオグラフィー

草間彌生 ウイキペディア

草間彌生 「永遠の永遠の永遠」

埼玉県立近代美術館企画展 草間彌生

草間彌生:動画(youtube)から


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まとめtyaiました【ぱいでぃあ社会体験学習 草間彌生:「永遠の永遠の永遠」を鑑賞しよう】

2012.05.16.09:35

▼5月16日(木)はさいたま市北浦和公園内の埼玉県立近代美術館で開催中の、草間彌生の「永遠の永遠の永遠」展覧会に出かける。月毎のぱいでぃあ社会体験学習の5月のイベントである。「書を捨てて街に出よう!学ぶ気になれば本はどこにでも開いている」の実践行動の一つで...

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