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夏休みも残りあとわずか…二学期開始のご案内

2013.08.20.23:22

日本海に臨む新潟上越市:うみてらす名立にて


夏休みも残りあとわずか…二学期開始のご案内

▼今日は8月15日、夏休みも残りわずか。みなさん、いかがお過ごしでしたか。夏休みは一年を通じて最も長い休暇。そして、全国的に不登校の日々。誰に気兼ねすることなく毎日をエンジョイできましたか(でも部活のある生徒には地獄の日々だったかも)

▼しかし、来春の受験生にとっては今年の夏は最も厳しく自分を律することが要求された日々であったかも。昔から〈夏を制する者は受験を制す〉という言葉があるほど。ぱいでいあでも学校には行っていないが、北辰テストや英検・漢検等を受けて受験勉強に取り組んでいる子ども達がいます。その子等にとっても貴重な夏休みであったはず。

▼でも、もともと《ぱいでぃあ》はフリースクール。進学塾ではなくフリースクール。学力は勿論大事なことですが、それ以上に本人が心身共に持てる能力を十分に発揮できるようになることを重視しています。
 これは現在医者にもかかっているか否かにかかわらずとても大事なことだと考えています。薬で症状を抑えることはできても治すことは出来ない--これが医学の限界ですそれができるのは唯一フリースクールのようなオープンで多様な学びの関わりの出来る所だけ。この確信は益々確かなものになっています。

▼《不登校》というのは〈長期間学校に行っていないという状態〉であって〈生得的な病気ではない〉と言われます。ですが、子どもが不登校になれば親御さん方は、学校からの勧めもあり、多くの場合、心療内科や精神科に出掛け、医師から何らかの薬の処方される。それが当たり前、普通の対応になっています。
 そういう親御さんにお尋ねしたい。〈それでお子さんは回復されて学校に行くようになりましたか?〉おそらく殆どの親御さんの答えは〈ノ〜!〉ではないでしょうか?

▼今、各地で不登校の子ども達に対するそういう精神科的な接し方が見直されつつあります。<生得的な病気ではない>と言われながら、不登校になると一律に心療内科等に回され、精神疾患的な病名を付与される。本人も親御さんもそれで原因が分かったような錯覚に陥ってしまう。<これは変だ、医学的詐欺に近い>と思っていても、誰も<変だ!>とは言わない。一人の人間の一生がかかっているのに!
 一見、あたかもそれが外科的治療のように科学的客観的な診立てに見えながら、実は極めて恣意的で、いわばそのお医者さんの気分によって診断名が符丁のように付けられるという感じ。医者を替えれば診断名も変わり、出される薬も異なる。どういうこと?さらに露骨なお医者さんになれば〈薬が必要でなければ来ないでください〉とまで言うようです。

▼もちろん、お医者さんの専門的な知見には確かな根拠があり、素人が勝手な判断で処方を変えるわけにはいきません。しかし、<医者選びも命のうち>と言われるように、不登校の子ども達にはその子達が立ち直るためには相応しい機関や関わりが大事なのです。それが人との関わりの中で起きたのであるならば、そこからの立ち直りもまた人の中にあります。失恋した人を立ち直らせるには異性を遠ざけるのではなく逆に素敵な恋を新たに体験させることだ、というのと似ていると思います。

▼ぱいでぃあには、いわゆる重度の生得的に障害のある子はおりません。障害があったり、当面は薬を処方されているとしても、普通の人として生きていくのにさほど障害にはならない程度の子ども達です。
 それで、ぱいでぃあでの関わりとしては、本来の自分の良さを取り戻すこと、学校では評価されなかった様々な能力に光を当てること、学校という枠組みの中では発揮できなかった隠れた才能を引き出すこと、学力はとても大事だが遊び・パフォーマンス・創造的な営みなど広い学びを体得すること、そして何よりもそれまでは否定的にしか考えられなかった自分を肯定的・積極的に考えられるようになること、等が重視されるところです。

二学期は、学校とはワンテンポ遅れて9月4日(水)からの開始となります。一年の長い射程を設け、確実な立ち直りを図っていきます。
 サポート校や技能連携校付属の小中学校のように<ダメなら上の高校部門に来ればいいよ>という対応はしません。国立、公立(全日制・定時制・通信制含む)、私立、民間のサポート校等、自己実現を遂げて自分の望むところ確実に進んでほしいのです《全員進学・全員合格》--これが設立当初からのフリースクール・ぱいでぃあの目標です。フリースクール・ぱいでぃあは<人生を諦めた不登校の子ども達の収容施設>ではないのです。
 《不登校になったからと諦めてほしくない》《本来の自分を取り戻してリベンジを図ってほしい》《学校では発見されなかったり認められなかった個性的な才能を大いに発揮してほしい》そう思います。
 ですから、ぱいでぃあは卒業生が出るたびに、ガラッと人数が減ります。飛び立てずいつまでも居座る子どもがいないからです。卒業して大学生になった、社会人になった、という元不登校の子ども達からの便りや中元等はあります。その気持ちだけでいいのです。
 

※外部生の相談も兼ね、8月26日から事務作業を開始いたします。ご相談のある方は、事前にご連絡をいただけると嬉しく思います。


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http://blog.goo.ne.jp/gootyokipapa/
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Author:Bakiller
不登校の子ども達やフリースクールを応援するブログです。
「不登校も過ぎてみればいい経験」がモットー。「脱・不登校」ですが、不登校の否定ではありません。それを肥やしにして、そこから飛び立つことが願いです。
 世の中にはもと不登校とか学校が合わなかったという人はたくさんいます。でもその人達は自分を否定せず自分を貫き通し自己実現した人達。不登校をはじめ様々な逆境をまたとないチャンスとして積極的に生かした人達。何も特別な人達ではありません。どの子もそうなることことを願っています。主役はあなたです。

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