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「不登校支援の新しいカタチ」をとはどんなもの? ---時代に合った学びの方法を

2014.08.31.23:53

「不登校支援の新しいカタチ」をとはどんなもの? ---時代に合った学びの方法を

▼「不登校という選択」を責めてはいけない
 「学校さえなければ…」---それが良いにしろ問題があるにしろ、そういう気持ちは不登校のこども達にほぼ共通するもの。しかし、現実には、ビックリした親御さんが学校に行かなくなったお子さんに『学校行かなくて、あんたこれからどうすんのよ!」と、子どもには返答できない問いかけをして、意図せずとも、結果的に責めてしまうことになります。そして、学校に行けなくなった本人も「お前、アホか!学校行けなくてどうするの?意気地なし!」というような形で自分を責めてしまうことが通例です。
 でも、そのどちらにも解決の道はありません。

▼「第二の学校」では救われない
 たとえ家庭ではそうであっても、支援する人達や団体に理解があればまだ救われます。ところが、不登校となった子ども達に用意されている教育機関は、教育行政の用意した相談機関か適応指導教室の類。あるいは、民間運営のフリースクールか通信制サポート校の類。そのほとんどは不登校になった本人に問題があるような扱いであり(結果としてそうである場合も多々ありますが)、学校に代わる「第二の学校」とでも言うべきオルタナティブ・スクールの類です。(なぜ自分が学校を離れたか少しも分かってもらえていないという思いにもなることがあります)。
 学校を逃れて不登校となった子ども達を待ち構えているのがそういう「第二の学校」とでも言うべき教育機関であるというのは皮肉なことです。何か裏切られたような気持ちにはならないでしょうか?それとも、「良かった!ここにも学校があった!」となるのでしょうか。

▼学校外でも教科の学びや人の育ちはできる
「勉強や人の育ちは学校やスクールと名の付くところでなければ出来ないのか?」---これは教育ネットワーク・ニコラの積年の課題でした。現場から情報を発信する月刊の不登校専門誌の発行に続き、フリースクールを運営してきましたが、不登校になった子ども支援の形としては民間による『第二の学校』とも言うべきオルタナティブ・スクールの存在は不登校を選択した子ども達に新たな縛りを課すことにはならないか?」と絶えず疑問にも思ってきました。
 その回答の一つがこれです。一つは広く子どもの育ちや学びに関心のある人々に呼びかける「不登校ファンド」の立ち上げであり、もう一つは不登校になった子どもが誰でも利用できるより「自由な(フリーな)形態の学び場」の設立でした。




---「不登校支援の新しいカタチ」(概要)---

アンスクーリング(脱学校)やホームスクーリング(家庭学校)の形をとり、子どもの学びや育ちの原点を家庭に置くこと。

子ども達を一つの「スクール」の閉鎖的な空間に縛り付けないこと。また、家庭で孤立した生活を送らせないこと。様々な学び場や活動の場を共有することで多様な人間性を培うこと。

教科書と机(座学)を中心とする学びから子ども達を解放し、生活の至る所に学びを見出し、時にはICT、タブレット等を積極的に活用した「反転教育」も導入すること。

利用料金その他の関係で、実質的に不登校生の1割~2割に限られていた「学校外教育」を、残りの8割の不登校の子ども達を加えた「不登校を選択した子どもなら誰でも」利用できるようにすること。
 (費用等は相談の上、各家庭の事情にあった協力をお願いします)

学ぶ場は状況によって変えること(変更の場合は、その都度連絡)。公民館、博物館、美術館等の公共の教育施設、野外活動やスポーツ等も積極的に活用すること。
 (NPO会員制を採用します。費用は月謝制と参加日割り制とがあります。なるべく月謝制でお申し込みを)

「教わり覚える学び」から「考え発表し創造する学び」への転換を図ること。

学びと人としての育ちを重視すること。そのため「体験」を重視し、子どもの周りの人的・物的環境を重んじること。

日本の学校教育の中で欠けているコミュニケーション能力やコモンセンス(社会感覚)の体得を重視すること(これから国際社会を生きて行く上で特に要求される能力です)。

基本的に今までのパンフレットの理念と変わりないが、現在までの授業と大きく変わるところ
   午前・午後の授業が午後からの授業となりこと。
   考える授業、体験する活動、自立するための支援的関わりが多くなること。
   中学3教科、小学2教科を中心に、理科・社会は学年にあった調べ学習の効果的な方法を体得し実践すること。文字色
 
※詳しくは別掲のパンフレットをご覧ください。

(続く)

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本来の子どもの教育を目指して

2014.08.26.10:13

本来の子どもの教育を目指して

▼これまで「フリースクール・ぱいでぃあ」を含む「教育ネットワーク・ニコラ」の教育活動は、一貫して学校を離れた子ども達、いわゆる不登校の子ども達の支援活動を行ってきました。この活動方針に揺るぎはありませんが、もう一度教育ネットワーク・ニコラという民間からの教育活動の原点に立ち返ってみたいと思います。

▼当初、月刊教育雑誌『ニコラ』は、かつて農家の人達が一家に一冊「家の光」という雑誌をとっていたように、「我が子が学齢期になり学校というところに通うようになったとき、親御さんは様々な思いがけない場面に出会うようになるかもしれない。その時に子どもの成長を見守り支援する親の立場としてどうすればいいのか、だんだんと子育てが難しくなってきた現在、共に考えていきませんか?」という趣旨で発刊されたものでした。

▼すると、当時は学習塾批判の嵐が一段落し、それに呼応するように不登校生がだんだんと増加して日本の教育のあり方が学科教育だけでなく子育てという視点からも鋭く問い直されている時でもありました。その結果月刊教育雑誌『ニコラ』の活動が、毎日、朝日、読売の三大紙に大きく取り上げられただけでなく、群馬、新潟、大阪など次々と地方紙にまで拡大して行ったのです。しかし、それらの新聞が伝えたのは「子どもが学校に入るようになったら、一家に一冊『ニコラ』」という私達の思惑を超えて、「不登校専門誌『ニコラ』」という扱いだったのです。

▼その結果、関東を中心に、それだけでなく様々な地方からも保護者の問い合わせがあり、電話はパンク状態でした。そしてその多くは学校教育の中での我が子の窮状を訴えるものでした。そして、ほとんどは不登校かそれに近いものでした。そこで私達も埼玉県や各地の教育委員会に問い合わせました。しかし、当時の教育行政の見方は一貫していて、「不登校になる子どもに問題がある」というものでした。そして、今のところ「不登校対策は別に考えていないし、今後もその予定はない」というものでした。しかし、現実に不登校からの救いを求める声が電話の向こうから次々と響いてくるのです。私立学校へのアンケートでも、不登校生は門前払いという感じでした。

▼その時、「『ニコラ』の基本方針に変更はないが、これだけ問題になっている不登校の問題を差し置いて日本の教育問題や子育ての問題はない、不登校問題をもう一つの大きな柱にしよう」ということになったのでした。以来、月刊として84号まで続くことになります。そして、一方では毎月雑誌のオフ会として「ニコラの会」を開き、他方では東京や全国各地の不登校支援の組織や団体に働きかけて、「不登校生のための実践報告会&教育相談会」を開き、不登校生のための進路を開いて行ったのでした。1995年~1996年頃から開始しましたが、まだどこにもそういう組織はなかったのです。NPOはもちろんNPO法もなかった頃でした。

(続く)

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不登校の子ども達やフリースクールを応援するブログです。
「不登校も過ぎてみればいい経験」がモットー。「脱・不登校」ですが、不登校の否定ではありません。それを肥やしにして、そこから飛び立つことが願いです。
 世の中にはもと不登校とか学校が合わなかったという人はたくさんいます。でもその人達は自分を否定せず自分を貫き通し自己実現した人達。不登校をはじめ様々な逆境をまたとないチャンスとして積極的に生かした人達。何も特別な人達ではありません。どの子もそうなることことを願っています。主役はあなたです。

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