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ぱいでぃあ社会体験学習:埼玉県立「歴史と民俗の博物館」を訪ねて

2013.10.26.19:11

ぱいでぃあ社会体験学習:埼玉県立「歴史と民俗の博物館」を訪ねて

ぱいでぃあ社会体験学習 埼玉の歴史と民俗を訪ねて 2013/10/29
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▼2013年度も既に10月末、何かと慌ただしい季節となった。季節外れの台風も27号、28号と日本に近付き猛威を振るう。そういう中で毎月恒例の「ぱいでぃあ社会体験学習」を実行する。多分、台風一過の秋晴れに恵まれることだろう。幸いなことに今までも雨天順延ということはない(実は天候には最大の注意を払って実行日を決めている)。
 例年とは違って紅葉にはまだ早いこの時期、ちょいと「郷土埼玉の歴史と民俗」を求めて出掛ける。行き先は同じ政令市さいたま市にある大宮公園のそばに建つ埼玉県立「歴史と民俗の博物館」。もし、気が向けば各地の氷川神社の総本山大宮の氷川神社にも足を向けたい。「遊学統合」はぱいでぃあの理念。時と場合に応じて臨機応変に行動したい。

▼行動予定のパンフレットは今回はこちらで作成する。子ども達の関心は今、勉強やスポーツ、それに寸劇の練習やグッズ作りに向けられている。余裕があればこういう作業に取り組むことで埼玉県の地理・歴史・民俗などについて様々な知識を得られることにもなるのだが…。
 「苦労は買ってでもしろ」とは昔の言葉。今との比較論法は生産的ではないかも知れない。が、今の子ども達が昔の子ども達と比べてやることが少ないのは確かだろう。その上「勉強のポーズ」さえ取っていれば親から全ての雑用が免除される…そういう子も多い。が、親が肩代わりする分だけやってみるチャンスを失い「できない子」なっていることにまだ気付いてはいない。

▼「さいたま都民」という言葉がある。埼玉県民でありながら日常の行動は都民と変わらないかも。両親の職場や子どもの通う私立の学校も都内に多い。「埼玉は寝に帰るためだけの場所」…という現実もある。
 しかし、埼玉県は関東の要所。埼玉を外した東京と言うものはまず考えられない。そこで、改めて埼玉県を見れば、さいたま市を中心とする東西南北だけでなく秩父地方を含めて、この埼玉の地には実に様々な文物が豊富にあることに気付かされる。歴史的にも文化的にも民俗学的にも実に魅惑的な土地である。
 そこで「〈埼玉に生きる〉って何だろう?」というような問いに突き当たる。そして、自分を知るためにも、埼玉都民としての自己のアイデンティティを確認するためにも、埼玉と向き合うことになる…理屈めいて言えばそういうことにもなるだろうか。が、子どもと同じ土俵に立てば要は「埼玉県人として遊んでみよう!」ということなのだ。


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親心ということ--〈大人の目線と子どもの目線〉に思うこと

2013.10.14.21:49

20131010ぱいでぃあ 工作

親心ということ--〈大人の目線と子どもの目線〉に思うこと

▼「不登校」というものを世間一般ではどう見ているのだろうか。かなりの割合を子ども達の思いに寄り添う形で不登校の内部から見ていることの多い自分には、時々そう思うことがある。辛さや悲しさ、孤立感や無力感など、その思いは痛いほど分かっていても、独り善がりになってはいけない、井の中の蛙になってはいけない。自分をより良く理解してもらうため、一般化できないその独自な思いを受け止めてもらうためにも、他者への理解は欠かせない。「勝手にほざいていろ!」では物事は進展しない。

▼多分、世間一般の人の「不登校理解」は学校現場であれ、社会の様々な場であれ、結構公式的な〈偏見〉の域を抜け出てはいないだろうなと思う。マスコミの記事や学校応援隊とも言うべきPTAの論調を見ても大体察しがつく。しかし、マスコミというものは絶えず大衆受けを狙っている一方で、ちょっと新しいものを用意して大衆の好奇心を刺激したり、自尊心をくすぐったりもする。大衆が如何に飽きっぽいかも心得えているからでもある。そこで、若いスタッフが斬新な企画を出したりすると、〈一発採用!〉ということもなくはない。

▼たとえば、教育誌『ニコラ』でフリースクールやサポート校などのレポートを行いながら不登校を含めた日本の子ども達の育ちの問題を取り上げていた頃、あるテレビ局のディレクターだという青年から電話があり、「最近、マスコミでも不登校の子ども達の話題が多い。活動現場の映像もある。専門家や教育者の話も紹介されている。そこで、自分たちは新しい角度から企画を考えて…。」と、その内容をかいつまんで話してくれた。
 そういう提案は、大抵の場合お断りする。スクールの宣伝となることを狙って、生徒に積極的にすすめるところもあるようだが、私どもは〈不登校を売りにすること〉を好まない。まだ年端の行かない子どもであり、しかも学校という集団の場で居場所を失い不登校となった子ども達である。その心理的負担は想像以上に大きかろう。
 ただし、集団の中で引っ込んだのではなく逆に出る杭となったために同質性を重んじる学校の空気が合わず不登校になる子も後を絶たない。そんなフリースクールがぱいでぃあでもある。
 
▼そんな子の一人に、美輪明宏さんの「ヨイトマケ」が大好きな女の子がいた。当時はまだ誰もそんな唄は知らなかったし(私の好みだったことを生徒は知らない)、放送禁止の歌だったから尚更だ。しかし、納得しないことには同調しない彼女らしい関心の持ち方ではあった。
 この時も、そのテレビ局から電話があり、「美輪さんが出ている番組に出られる子どもはいませんか?」と聞いてきた。番組製作者の意図だろうか、不登校の出演者を探していたらしい。その時も丁寧にお断りした。
 多分、直接彼女に伝えれば二つ返事で了解したことだろう。実際、彼女ならテレビのライトにも怖じず憧れの美輪さんの前で活き活きと不登校らしからぬ(?)風情で話したのではないかと思う。彼女にとって大化け・大飛躍のチャンスになったかも知れない。しかし、〈不登校の子ども〉というレッテル付きで出すわけには行かなかった。もし、彼女に本物の力があるならば、自分の力で露出を成し遂げることだろう。そんな依頼を断ったことを後で告げると、彼女が大変残念がったのは言うまでもない。

▼さて、話は先のテレビ局の若いディレクターの依頼。何をやるのかというと「テレビのカメラはいつも不登校の子や学校の子ども達を映像の対象として報道している。それだけでいいのだろうか。是非、子ども達に小型のビデオカメラを持たせ、それで何でも自由に撮ってもらいたい。条件は一切付けない。」そういうことだった。いつもは即座に断るのだが、この時は「これは面白いのではないか」と考え〈いいですね!〉と応えたのだ。
 その後、各所に連絡を取り、所定の日の夕方、その若い茶髪のディレクターとそれに興味を持って集まった近隣の中学校の生徒会長やその他の子ども達と一緒に話し合ったのだった。みんな乗り気で実行することになり、後は子どもでも扱える小型のカメラを数台一週間ほど借りるだけとなって解散した。きっと大人たちの物の考え方や見方にインパクトを与えるいいものが出来るだろうと期待してみな家路についた。

▼そこまでは良かった。ところがだ。事件はそれから十五分もしないうちに起きた。家の電話がなり、興奮したような母親の声が受話器に響いた。「子どもから聞きましたけどね、学校の許可は取ったんですか?校長先生に許可をもらったんですか?!」後は推して知るべしだった。
 なぜ、子どもの声を第一に尊重しない?場合によっては「そんなこと言わず、子どもの思いを汲んで上げてくださいませんか。子ども達に与えられた素敵なチャンスじゃありませんか?私達にもきっと面白いものが観られると思いますから…」というようなことが何故言えぬ?その母親は「子どもが自分の頭や心で考えることはない。校長先生の判断に従えばいいのだ」とでも言いたいのだろうか。「自分では子どもに反論できない、校長先生に一喝してもらおう」ということだろうか。こういう時、学校は敢えて火中の栗を拾うことはない。たとえ異論のある校長でも(そこの校長は望むべくもなかったが)唯々諾々と「世論」に従ってしまう。

▼こういう言葉が飛び込んでくるようでは、企画を実行するわけには行かない。その後、ディレクターには詫びを入れ、協力を申し出てくれた子ども達にも謝った。実に残念な一件だった。
 寡聞にして、美輪さんの不登校生とのお話がその後どうなったか知らない(そんな子はめったにいるものではない)。が、子どもがカメラを持ち見たままの風景を映像にする番組は見た。正直、詰まらなかった。炭酸の抜けたビールのように味気なかった。何のインパクトも生まれやしなかった。
 企画も活かすも殺すも実行者にかかっている。もし、あの子ども達がやっていたなら、きっと素晴らしく斬新な世界が切り取れたのではないか。今、この瞬間を生きている子ども達の目線の高さや興味と関心の物差しで彼らを取り巻く世界を、その風景を大人たちに提示したなら、きっと驚きと賞賛の声が上がり、知ったかぶりの大人は〈自分は子どもの世界を何も知らなかった〉と深く恥じ入ったのではないだろうか。
 「校長先生に許可をもらったんですか?」この一言によって全てが水疱に帰した出来事だった。

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 世の中にはもと不登校とか学校が合わなかったという人はたくさんいます。でもその人達は自分を否定せず自分を貫き通し自己実現した人達。不登校をはじめ様々な逆境をまたとないチャンスとして積極的に生かした人達。何も特別な人達ではありません。どの子もそうなることことを願っています。主役はあなたです。

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