「江戸ってどんなところ?」「東京の何を知っている?」…この目で見て考えよう

2013.02.26.19:23

「ぱいでぃあ社会体験学習「江戸東京博物館を見学しよう」2013年2月28日(木)雨天実行
 
▼今までも何回か行ったことのある江戸東京博物館。でも、新しく入った今の生徒たちとはまだ行ったことがない。今回がよい機会だ。総武線を両国駅で下りれば、近くには両国国技館があり(以前に行ったときは、たまたまそこに東京新聞の記者さんがいて、子どもたちがインタビューを受け、写真も掲載された)、少し離れたところに東京スカイツリーの勇姿も見える(時間と体力があればここからそのそばまで歩いて行ける)。グルメ旅行であればここでちゃんこ料理を食するのも良かろう。駅の反対側には作家・芥川龍之介ゆかりの地もあり、のんびりとその界隈を巡るのも酔狂だ。そんな下町情緒(それ何?)が漂う両国駅界隈が今回の社会見学(単なる社会科見学ではない)の目的地である。

▼24日で徳川家の特別展が終わったのは残念だが、「江戸ゾーン」「東京ゾーン」などの常設展だけでも見どころはいっぱい。遠方の子ども達なら、わざわざ東北・北陸・関西などからバスをチャーターしてやってきたり、修学旅行の目的地にもなる憧れの地を、我ら関東人は、とりわけ埼玉都民とも称される我ら埼玉県民にとっては、都内の人たちのような割引制度は活用できないものの、ちょいと気軽に、昔の弥次さん喜多さん気取りで、1時間弱の電車移動でたっぷりと見学できる。そういう地の利の幸せを関東も東京のすぐ隣・埼玉県さいたま市に住んでいる我々はを噛み締めたい。

▼昔の江戸と今の東京ではどこが同じでどこがどう違うの?士農工商の身分制度ががっちりあった江戸時代だけれど、本当は一体どんな人達が経済の実権を握りそこでどんな生活が営まれていたの?テレビでしがない傘張り浪人の生活などを見たが、一番偉かったはずの武士の生活とはどんなものだったの?彼らは本当に豊かだったの?100万都市江戸はどうやって維持運営されていたの?上水道や下水道はどうなっていたの?その処理だけでも大変なものだと思うけど。薩長土の下級武士たちが幕藩体制を覆し明治政府をつくったというけれど、まだ国の学校制度なんてない時代に、その人たちはどんな学びをしていたのかな?その人たちが武士社会に代わる新しい明治という時代を切り開けたのはどうして?----そんなこんなの思いも抱きながら、見たり考えたりしたいもの。

▼こういう学びからすれば、教科書からの学びは基本には違いなかろうが、実に限られたものであることが分かるだろう。教科書で学んだことを土台にして、好奇心や興味の翼をいっぱいに広げ、ありきたりの答えではなく、自分たちの体験を通して自分で考え、学び、自由に思考の翼を広げて欲しいものと思う。楽しい体験をしながら学ぶ歓びを体感して欲しいと思う。

※2013年2月 ぱいでぃあ社会体験学習:《「江戸東京博物館を見学しよう!》


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人にいっぱい迷惑をかけて人は成長する

2013.02.24.21:16

▼新年も過ぎ、何かとアタフタしているうちにもう二月も後半。改めて光陰の速さを実感する。
そんなわけで、本来はもっといろいろぱいでぃあの活動のことを紹介したいと思っていたが、思いだけが先行し、実行がなかなか伴わない。軽々と人を諭せることではない。「まあ、あまり思いつめないで、自然体で行きましょうや」ということになるだろうか。← 自分に甘い!

▼そんな中でも、新しく参加した子ども達を見ていると、その生命力の強靭さに驚かされる本能的に生きようとする意志の力を持っている人は強い。「ぱいでぃあ」という新しい空間に来てから毎日がささやかな挑戦になるが、そのような対応であっても、子どもたちは日に日に目に見えて変化し、成長していく。植物の種が芽を出し成長していくために適度な水分や気温、光や養分が必要となるように、元の学校でどのように「困った子」ちゃんであったとしても、その子の成長に適した環境があるならば、その子は自ら芽を出し、根を張り、大地をしっかりとつかまえて、青空高く伸びていく。自分を《どうせ困った子》なんだからと卑下する必要もない。

▼先日の父母会(毎月一回)でもちょっと触れたが、フリースクールの教師・スタッフの役割は、そのための側面援助、その子が自然に自分を表現できる適度な人的環境になることである。もし、学校の教師がその子が至らないから叱ったと弁明するなら、その教師は子どもの教育に対して根本的な思い違いをしている。教育的配慮が煩わしく教育的に問題のない子を求めているのだとしたら、その先生は教師を辞めた方がいい。たぶんその学校の教育方針も間違っているのだろう。教育的に問題のない子どもたちばかりであるならば、何も教師でなくたっていいのだ。教育的配慮が必要な子ども達が集まるのが学校だから、学校に専門の教師が必要になるのだ

▼だから、「我が子が至らなくて、いつもご迷惑をかけて済みません」とか、教師に感謝の言葉をかけるのは社会人として必要な行為だろうが、それで恐縮しきることはない。社会で大成した人達を見るといい。成長の過程でみんなにいっぱい迷惑をかけて、それを肥やしにして成長していった人たちばかりである。もし、「人様に迷惑をかけない子どもであって欲しいし、そういうことのできる親でありたい」と本気で思っているとしたら、その親は子どもの成長にとっては最悪の親であると心得た方がいい。その子の持っている可能性をことごとく潰すことになるだろう。

▼先月、大宮の鉄道博物館に行った子どもたちは見たはずである。電車の線路の敷石に使われているのは大小不揃いの荒削りの砕石であったことを。そして、一つ一つこじんまりとまとまった角の取れた丸い石は使い物にはならないことを。武田信玄は戦国の世に城を持たなかったことで有名だが、彼の言葉に《人は石垣、人は城》という名言がある。人の支持こそが最大の武器と彼は心得ていた。皇居内の江戸城址などを見ても分かるが、実に大小不揃いの石を巧みに組み合わせている。人も石も同じである。ところが、日本の教育で学校の教師が個々の子どもたちに要求することは「小さな丸い石になれ」ということである。これには「ノー!」という方が正しかろう。

2月のぱいでぃあ社会体験学習は「江戸東京博物館」である。これは次回のブログで紹介する。
 「■2013年2月 ぱいでぃあ社会体験学習:《「江戸東京博物館を見学しよう!


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 世の中にはもと不登校とか学校が合わなかったという人はたくさんいます。でもその人達は自分を否定せず自分を貫き通し自己実現した人達。不登校をはじめ様々な逆境をまたとないチャンスとして積極的に生かした人達。何も特別な人達ではありません。どの子もそうなることことを願っています。主役はあなたです。

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