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「ぱいでぃあ」の社会体験学習って何?(1)

2010.05.29.00:27

antiques-100en (100円の小物から)

■Q:「ぱいでぃあ」が毎月行う社会体験学習って、どんなのですか?
▼A:小中学の義務教育の段階って、勉強して知識を増やすというのは勿論大事なことですが、それ以上に五感を通して学ぶといいますか、体験から身に付けることがとても大事だと思っています。それは勉強以前の感覚的な理解です。人間としての基本的な器づくりですね。

■Q:もっと分かりやすく…説明してください
▼A:これは失礼。分かりやすく言いますと、そうですね、家庭のルールのようなものは生活の中で自然に身に付いたでしょう。たとえば、朝「おはよう」というとか、「いただきます」「ごちそうさま」とか、玄関の靴はきちんと揃えるとか…。特に教わったわけじゃないし、勉強したわけじゃない。でも、ちゃんと身に付いていますよね。
 もしですよ、「あっ、ぼく出来ていない」と感じたとしたら、そういう環境で育たなかったから。あるいは、自分でしなくても、許されちゃっているとか…。

■Q:それと社会体験学習と、どうつながるんですか?
▼A:つまり、いい悪いじゃなくて、体験がないことは分からないし、身に付かない。出来るようにもならないし耐性も付かない、ということね。特に小中学時代に体験しているかしていないか、…これ大きいですね。この時期を逃すと、一生ダメかもしれないですよ。そういうこともありますね。
 たとえば、マンションに住んでいると、ダンゴムシが怖くて触れないという子、いますよね。でも、それはその子のせいではない。体験がないだけですね。

■Q:身近な例がありますか?
▼A:ある時、「ぱいでぃあ活動」の時間に、みんなで林檎(りんご)パイを作ろうということになりました。それで近くの公民館の調理室で作ることになったんです。
 今の子どもはインターネットができますから、レシピはパソコンから簡単にプリントアウトできるんです。ところが、ほとんどの子が自分でリンゴの皮をむいたことがない。(リンゴが売れなくなったのはこのせい?)まして、ナイフや包丁などは、握ったこともない。それで、いつ手を切るかと、見ていてハラハラドキドキ。とても危なっかしい。実際、一人の子は指に怪我をしたし、むきかけのリンゴは空を飛ぶし…そんな状態でしたね。
 その中には、学校でトップクラスの生徒もいるんです。スポーツの得意な子もいるんです。でも、そういうことがまるで出来ない。
 勉強をしているポーズを取っていれば、お使いも他の頼まれごとも全てパスできる。その結果、何もできない子ができてしまった。そうやってみすみす自分づくりのチャンスを逃しているんですね。

■Q:だから、勉強も大事だけれども、体験はもっと大事だと…
▼A:そうですね、特に幼稚園時代、小学校中学校時代。植物に例えると、ちょうど若い苗、若木の頃です。幹が太くなり、固くなってからでは、もうちょっと変えるのは難しいんです。「鉄は熱いうちに打て」というのも、それだと思いますよ。
 それで、いろいろな機会を見て、体験学習をするんです。特に、不登校生の場合、周りからの決め付けで苦しみ、自己卑下している子が多いですから。そういうカラを破るためにも有効だと考えています。

■Q:今年はもうどこかに行きましたか?
▼A:今年度は、4月には観桜会で千鳥ヶ淵・皇居東御苑へ行きました。5月には先日、さいたま新都心のスーパーアリーナで開催された和洋アンティーク展へ行ってきました。大体、人混みの少ない平日に行います。さて、6月はどこにしようか…と考えているところです。
 見たり、聞いたり、体験したり、実際にやってみたり…。まず、自分で動くことが大事ですね。黙っていては周りの風景は変わりませんが、自分が動くことで周りの風景はどんどん変わるんです。
 ですから、「CHANGE!」とか「変身!」を望むのであれば、自分が動くことが何よりも大事なんです。そのために、出来る限りの応援をしたいと思っています。

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theme : 子供の教育
genre : 学校・教育

感覚の翼を大きく広げて…

2010.05.25.22:44

卒業制作 (卒業生の卒業制作から、O君の作品)

▼「脳が喜ぶことをやりなさい」

 「好きこそものの上手なれ」という諺(ことわざ)がありますね。今流に言えば、「脳が喜ぶことをやりなさい」ということでしょうか。これは今でも真実ですね。好きでやることは理解も速く上達も速いものです。逆に、それが嫌いなものなら、ためになるからと言われても、なかなか身に付きませんし上達しません。

▼みんなちがって、みんないい
 ですから、もし嫌いな教科があれば、無理押ししてもダメです。強要するよりも、どうして嫌いなのか、じっくり聞いてあげることですね。そうすると、解決策が見えてきたりします。でも、どうしても好きになれなくてもいいのです。それもまた一つのあり方です。何も八方美人でなくていいんです。一人ひとり顔も違えば、個性も違います。それが自然な姿です。

▼勉強とスポーツのちがい
 でも、子どもの勉強のこととなると、熱くなる親御さんが多いようです。好きか嫌いかなんてお構いなし。「やれば出来るようになる(はずだ)」と。これって、現実と願望を混同していませんか?
 運動(スポーツ)に置き換えればよく分かります。いくら頑張っても苦手な子は苦手なんです。能力に恵まれた得意な子に適うはずがないんです。だから、楽しめればいいんです。親御さんもそれを認めています。でも、なぜか勉強だと、そんなに熱くなってしまうのでしょう。おかしいですね。

▼効率良く勉強するということ
 それに、やり方というものもありますよ。「勉強に効率を求めるな!」というお固い人(先生や親)もいるようですが…。そんな人は正座して「子曰く…」なんて論語を暗唱しているような姿を理想型のように考えているのかも知れませんが、あれもね…。本当はもっとリラックスして勉強する方が理解がいいんじゃないですか。何でも、平安時代の才女・清少納言も寝転がって本を読んでいたそうじゃないですか。効率悪くだらだらやっていることに目を向けないで、「根性で頑張れ!」といってもねえ。

▼学校に行かないからこそ出来ること
 せっかく学校を離れて自由に考える時間を持てるようになったのです。過去の原則に縛られず、自由に感覚の翼を広げて、「?」「?」「?」をいっぱい持ってみるといいですね。いろいろな発見があると思いますよ。
 ニュートンもエジソンもアインシュタインも、学校に行かなかったから自由に思い通りに勉強出来たんだとか…。

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Author:Bakiller
不登校の子ども達やフリースクールを応援するブログです。
「不登校も過ぎてみればいい経験」がモットー。「脱・不登校」ですが、不登校の否定ではありません。それを肥やしにして、そこから飛び立つことが願いです。
 世の中にはもと不登校とか学校が合わなかったという人はたくさんいます。でもその人達は自分を否定せず自分を貫き通し自己実現した人達。不登校をはじめ様々な逆境をまたとないチャンスとして積極的に生かした人達。何も特別な人達ではありません。どの子もそうなることことを願っています。主役はあなたです。

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